水害時に水遊びをしてはいけないのはなぜ?
こんにちは、デンネツ広報担当です。
先週はお盆と重なる形で台風が日本を通過し、一部の地域では河川の氾濫や浸水被害を受けたようです。
被害にあわれた皆さまには心よりお見舞い申し上げますとともに
一日も早い復旧をお祈り致します。
水位の上昇によって道が水浸しになると、その光景が珍しいからか
一部ではありますが、その水で水遊びをしようとする人が現れます。
しかし、そういった水害の際の水に触れることは、大変危険であることをご存じでしょうか?
氾濫を起こした水には川水、雨水だけでなく、下水道や浄化槽の汚水も混じってきます。
この汚水まじりの水が粘膜や体内に入ると、感染症にかかるリスクが非常に高いです。
たとえ意図的でなくても、避難時などで意図せず氾濫した汚水に接触しなければならない場合もあります。
その際に服や体が濡れてしまったら、速やかにシャワーで体の汚れを落としましょう。
また、身につけていた衣服は衛生上廃棄することが賢明です。
水害はその最中も大変ですが、水が引いた後も感染症などの危険が続きます。
被害を最小限に抑えるためにも、前もって水害の際に注意すべき危険を知っておくことが大切です。