気になる飲食店の衛生管理…「HACCP(ハサップ)」ってご存知ですか?
こんにちは、デンネツ広報担当です。
最近、飲食店の食中毒事件や衛生管理の問題が話題になることが多いですね。
夏の猛暑により食材が傷みやすくなるなど、理由はさまざまですが、ニュースのたびに、より清潔な飲食店で食事をしたいという思いになります。
しかし、いくら客席が清潔であっても、調理をしているキッチンの様子は、私たち消費者からは見ることができません。
そんな飲食店の衛生管理の基準となる手法を「HACCP(ハサップ)」と言います。
HACCPとは、お店がお客さまに安全・安心な食品を提供するため、衛生管理の方法を計画して毎日実行し記録に残すことでお店の衛生管理を「見える化」する取り組みです。
HACCPを「導入する」とは、HACCPの考え方にのっとった取り組みを行うことそのものを指していますが、その取り組みが「客観的に見て」妥当なものかどうかを示す「認証」の制度も存在します。
HACCPの認証とは、自治体や業界団体が行う適合証明とは異なり、第三者機関による審査を受けて「仕組みとしてCodex HACCPの基準に則り、HACCPに基づいた衛生管理をしている」と客観的に認めてもらうことを表します。
認証を受けた飲食店や商品はその表示がなされていることが多いため、店選びや商品選びの際に参考にしてみてください。
ちなみに、弊社の製品「デンネツ殺菌エアータオル」は、HACCP対応システムの構築に役立っています。