暑い日の必需品!麦茶を安全に作るポイント
こんにちは、デンネツ広報担当です。
9月に入っても気温30度を越す暑い日が続き、冷たい飲料がまだ手放せない時期です。
夏に家庭で作る、冷たい飲みもののひとつといえば・・・「麦茶」。
皆さんのご家庭では、どのように麦茶を作っているのでしょうか?
通常はパックによる「水出し」と「煮出し」の方法がありますが、最近は、待っているだけで簡単という理由から水出しをする家庭が増えているそうです。
麦茶を作る時は、大抵一度に大量に作るケースが一般的です。しかし、その分衛生管理には気をつけなければなりません。
環境や条件により、菌の繁殖が起こりやすいからです。
<衛生管理のポイント>
・冷蔵庫で保存する
水出しでも煮出しでも同じです。菌の増殖を大幅に遅らせることができます。
・使用容器の除菌
繰り返し使う容器(本体、フタ、パッキン)は、麦茶を入れる前に、熱湯やキッチン漂白剤などでしっかり除菌。これにより菌の侵入を防げます。
・煮出しする場合は速やかに冷やす
煮出して麦茶を作る時は、氷で急速に冷やすなど、菌が増えやすい(暖かい)温度の時間を短くするのが良いです。
体を冷やし、ほてりを取ると言われる大麦で作られている麦茶。
ノンカフェインで、利尿作用もあり、夏の水分・ミネラル補給もできて熱中症予防に効果的な飲みものですが、菌が繁殖してしまうとかえって体調を悪くしてしまいます。
作ったら消毒した容器に入れ、冷蔵庫で保存しつつ、できるだけ2~3日で飲みきってしまうことが大切です。
まだまだ暑さが続く季節、身体にも良いと言われる麦茶をたっぷり飲んで、健康的に過ごしましょう。