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帯状疱疹患者が増加中!その理由は?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

 

近年、帯状疱疹の増加が報告されています。これは水ぼうそうの患者が激減したことが一因とされています。

水ぼうそうのワクチン接種により、ウイルスに接触する機会が減り、免疫が弱まっている可能性が指摘されています。

 

帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘(水ぼうそう)に感染した人は、治癒後も体内の神経節にウイルスが潜伏し、加齢やストレス、免疫力の低下で再活性化する事例があります。また、この病気は特に50歳以上で発症率が高まりますが、10代後半でも発症することもあるようです。

 

帯状疱疹の症状は、実際の皮膚症状がでる数日前、体の片側への痛みやかゆみ・違和感から始まります。その後、水疱状の発疹が3〜5日間続き、かさぶたになるまでに10〜15日かかります。発疹が治った後も、帯状疱疹後神経痛が長く続き、日常生活に支障をきたす場合があります。

 

どの世代であっても発症のリスクはあり、年齢に関係なく注意がもちろん必要ですが、

50歳以上の世代には、帯状疱疹予防のワクチンが2種用意されています。

 

どちらも任意接種のワクチンですが、気になる方は副作用などをきちんと調べた上で、予防接種に行くことをおすすめします。

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