今更聞けない!菌とウイルスの違い
こんにちは、デンネツ広報担当です。
これまでたくさんの菌やウイルスについてご紹介してきましたが、そもそも「菌とウイルスの違い」はご存知でしょうか?
今回はこの2つの違いについてご説明いたします。
菌とウイルスは、主に4つの異なる点があります。
1:大きさ
細菌は、ウィルスの約40倍~100倍の大きさがあります。
2:増え方
細菌は、栄養を取り込み細胞分裂を繰り返し自力で増殖します。対してウイルスは、自力で増殖できず他の細胞に入り込んで増殖します。
3:治療方法
細菌は治療に「抗菌薬」が処方されます。ウイルスは免疫力を高め、体内のウイルスがなくなるのを待つことしかできません。
4:感染対策
細菌の増殖を抑制するのが→「抗菌」
ウイルスを不活性化させるのが→「抗ウイルス」
なんとなく「病気にかかる原因」「不潔なもの」といったイメージで混同しがちな菌とウイルス。
実は呼ばれ方も違えば性質や対策も異なる、全くの別モノなのです。
一緒くたにせず、特性に合わせた対策で、健康を保ちましょう。