この時期は秋バテに注意!? 秋の味覚で免疫キープ!
こんにちは、デンネツ広報担当です。
猛暑も落ち着き、夜は涼しくなってきたのに、なんだか最近だるい…と思ったことはありませんか?
もしかしたらそれは、「秋バテ」かもしれません。
「秋バテ」とは、言葉の通り、「夏バテ」に似た、体がだるい、疲れが取れずやる気が出ない、食欲が出ないなどの症状のことを指します。
夏の間の冷房や冷たい物の取りすぎによる自律神経の乱れに加え、秋の寒暖差や長雨などの低気圧の影響が原因で、起きてしまうようです。
秋バテには旬の食材をいただくことがおすすめです。旬の食材には、その季節のトラブルに対応した働きがたくさん詰まっています。秋バテ予防にピッタリな旬の食材をご紹介します。
・山芋
山芋には、でんぷん分解酵素や食物繊維などの多くの健康成分が含まれています。ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが豊富です。また、タンパク質の分解を助けるため、免疫細胞に必要なタンパク質の吸収力を高めてくれます。
・サツマイモ
秋の味覚の代表といえばサツマイモ。サツマイモの栄養成分の最大の特徴は豊富な食物繊維で、整腸作用があります。りんごの約5倍以上ものビタミンCも含まれ、美容と健康に働きかけ、ストレスに対する抵抗力を高める効果が期待できます。
・かぶ
秋に旬を迎えるかぶですが、ビタミンCやカリウム、消化酵素であるアミラーゼなどを含んでいます。アミラーゼは生活習慣病や感染症の予防、美肌効果など多岐に渡る効果が期待されています。
・にんじん
にんじんは、「カロテン」の語源となるほどβ-カロテンが豊富に含まれ、動脈硬化の予防や免疫力の向上、目や肌の健康維持などの効果が期待できます。また、にんじんに含まれるカリウムには体内の余計な塩分を排出する働きがあり、血液の循環を良くします。
・シイタケ
シイタケは日本を代表する栽培キノコで、ウイルス性の病気に対して抗体を持つ免疫作用があり、風邪の予防にも役立ちます。含まれるビタミンDは、カルシウムと一緒に食べることで骨粗しょう症の予防にも効果的です。
秋の味覚を食べて免疫力を上げ、秋バテを解消&予防しましょう!