【感染症は目でも起こる!コンタクトレンズから起きる目の感染症とは】
こんにちは、デンネツ広報担当です。みなさんはコンタクトレンズをつけてしまったまま眠ってしまったことはありますか?
コンタクトレンズをつけたまま眠ると目に悪い、失明すると昔から言われていますが、具体的にどうして目に悪いか知っている方は少ないと思います。今回はそんなコンタクトレンズなどの間違った使用方法が招く目の感染症についてご紹介します。
眼球に発症を起こす感染症を「角膜感染症」と言います。
角膜感染症は、目の痛みや充血などの症状が現れ、進行すると視力が低下することもある病気です。
目の痛みや異物感、目の充血、涙、まぶたの腫れなど様々な症状が現れ、進行すると角膜が白く濁り視力が低下します。ひどい場合には、失明する危険性もあります。
コンタクトレンズをつけっぱなしにするとレンズに付着した目からの分泌物や汚れなどから雑菌が繁殖してしまい目への悪影響が起こりやすくなります。
また、角膜は涙を通じて空気中の酸素を取り入れています。 しかし、コンタクトレンズをつけると十分に酸素を取り入れられなくなります。コンタクトレンズの装着時間が長くなるほど、バリア機能が低下して、ドライアイや角膜感染症のリスクが上がります。 特に酸素透過性が低いソフトコンタクトレンズをつける場合は注意が必要です。 コンタクトレンズの間違った装用は「角膜のバリア機能の低下」と「目に入った雑菌が増える」ことが原因です。コンタクトレンズを正しく装用・ケアし、角膜に十分な酸素を送り届けることで、感染症を防止できます。 できるだけ酸素透過性が高いコンタクトレンズを装用しつつ、装着時間を減らすようにしましょう!