ウイルスの運び屋・エアロゾルとは?

こんにちは、デンネツ広報担当です。
コロナ禍で「飛沫」という言葉をよく耳にしたかと思いますが、実は「エアロゾル」という微細な粒子もウイルスを含んで空気中を漂うことがあります。
では、どのようにすればエアロゾルに含まれるウイルスを減らすことができるのでしょうか?今回はその仕組みと予防策についてお伝えします。
〈エアロゾルとは?〉
エアロゾルとは、空気中に浮かぶ非常に小さな粒子のことを指します。くしゃみや咳によって飛び散った飛沫が蒸発し、さらに微細な粒子となったものがエアロゾルです。
〈エアロゾルによる感染の仕組み〉
エアロゾルは空気中を長時間漂うため、換気の悪い場所ではウイルスを含んだエアロゾルが蓄積し、感染リスクが高まります。
例えば、無症状の感染者が会話をするだけでも、エアロゾルを介してウイルスが広がる可能性があります。
〈エアロゾルを防ぐ方法〉
・こまめな換気を行い、エアロゾルの滞留を防ぐ。
・不織布マスクや医療用マスクを着用し、飛沫の発生を抑える。
・適切な空気清浄機を使用し、室内の空気を浄化する。
・加湿を適切に行い、エアロゾルの拡散を抑制する。
自分自身や周りの人を守るために、エアロゾル対策を意識しましょう。