除菌関連・感染症対策の
豆知識・雑学BLOG

図書館・施設管理者の皆さまへ|本に潜むカビ・細菌から感染症のリスク!?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

3月が目前となりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。

 

図書館・施設管理者の皆さまは、図書館を利用する方が増える春、貸出用図書の衛生管理は万全でしょうか?

多くの利用者が手に取る本には、見えない細菌やウイルスが付着する可能性があり、安心して本を利用できる環境づくりが求められます。

 

本は湿気を吸いやすく、長期間放置されたものにはカビや細菌が潜んでいることがあります。

カビは細菌を引き寄せることがあり、アレルギーや呼吸器系のトラブルを引き起こす原因にもなります。

特に小さなお子さんや持病をお持ちの方は注意が必要です。

 

カビは湿度60%以上の環境で数日~数週間で繁殖し、温度が15℃~30℃になると成長が加速します。

また、細菌は湿気や汚れが多い場所で増殖しやすく、手を介して本に付着することもあります。

特に長年本棚に眠っている古い本は、こうしたリスクが高まります。

 

そこで、紫外線(UV-C)除菌の導入をおすすめします。

紫外線の力によって書籍を傷めることなく、短時間で除菌が可能です。

デンネツ殺菌ブッククリーンCOCOCHI(ここち)なら、大腸菌や黄色ブドウ球菌、クロコウジカビ、そして新型コロナウイルス等さまざまな雑菌から大切な本を守ることが可能です。

 

利用者の安心・安全のために、ぜひ紫外線除菌の導入をご検討してはいかがでしょうか?

感染症リスクが急上昇!?手洗いを怠る危険性

こんにちは、デンネツ広報担当です。

コロナ禍で習慣化した「手洗い」、最近おろそかになっていませんか? 

実は、手洗いを怠ることで、感染症リスクが予想以上に高まる可能性があります。

 

<手を洗わないとどうなる?>

私たちの手は、ドアノブやスマホ、公共設備などに触れるたびに、目に見えないウイルスや細菌が付着しています。手を洗わずにいると、それらが長時間残り、無意識のうちに体内へ取り込まれるリスクが高まります。

 

<手洗い不足で感染リスクが急上昇>

研究によると、手を洗わないと手指に最大100万個のウイルスが付着する可能性があるとされています。適切な手洗いを怠ると、ウイルスや細菌が残りやすくなり、感染症にかかる確率が大きく上昇します。

<手洗いのタイミングと正しい方法>

感染リスク低減には、以下のタイミングを意識することが重要です。

 

□ 外出後:公共の場で触れた物にウイルスや細菌が付着している可能性がある

□ 食事前:汚れた手で食べ物を触ると、ウイルスや細菌が体内に侵入する恐れがある

□ トイレ後:便座やドアノブにウイルスが付着していることがある

□ 咳やくしゃみの後:口や鼻を触った手にはウイルスが付きやすい

 

正しい手洗いのポイントは、指の間や爪の周りまでしっかり洗うこと。

毎日の丁寧な手洗いで、感染リスクを最小限に抑えましょう!

ウイルス性胃腸炎の感染対策!感染を広げない看病のポイント

こんにちは、デンネツ広報担当です。

ウイルス性胃腸炎は毎年冬に流行し、一人が感染すると2~4人に広がるほど感染力の強い病気です。適切な予防と対策を心がけましょう。

 

〈ウイルス性胃腸炎とは〉

ウイルス性胃腸炎は、主にノロウイルスやロタウイルスが原因となり、冬季に流行する感染症です。急な下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が現れ、特に子どもや高齢者は脱水症状を起こしやすいため注意が必要です。

 

感染経路の多くは接触感染です。家庭内では食器やタオルの共有が多いため、感染拡大を防ぐための対策が欠かせません。

 

〈感染を防ぐポイント〉

①手洗い

トイレの使用後や嘔吐物処理後は、石けんを使ってしっかり手を洗いましょう。アルコール消毒だけでは不十分です。

 

②吐物・排泄物の処理

手袋・マスクを着用し、ペーパータオルで拭き取った後、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)で消毒。汚物は密閉袋に入れて廃棄してください。

 

③衣類やリネン類の洗浄

衣類や寝具は熱湯消毒(60℃以上)または漂白剤で洗い、ウイルスを除去しましょう。

 

④換気

定期的に窓を開け、空気を入れ替えて室内の衛生環境を整えましょう。

 

⑤食事管理

生ものや加熱が不十分な食品は避けるようにしましょう。

     

また、感染者専用のタオルや食器を用意し、共用を避けることが重要です。症状が治まった後も1~2週間はウイルスが排出されるため、予防策を継続しましょう。

ペットも花粉症になるって知っていますか?

こんにちは、デンネツ広報担当です。

 

春先、ペットの様子がいつもと違うと感じたことはありませんか?
実は、犬や猫も私たちと同じように花粉症になることがあります。今回は、ペットの花粉症の症状や原因、対策について解説します。

 

〈ペットも花粉症になる理由〉
犬や猫は地面に近い位置で生活しているため、散歩中や草むらで花粉を吸い込みやすくなります。さらに、毛には静電気が発生しやすく、空気中の花粉が付着しやすいのも特徴です。アレルギー体質のペットは、花粉によって免疫反応が過剰に働き、症状が出ることがあります。
また、外出時に人間の衣服や靴に付着した花粉が、室内に持ち込まれることで影響を受けることもあります。

 

〈ペットの花粉症の主な症状と対策〉

・頻繁なくしゃみや鼻水

・涙が増え、目をこする

・皮膚のかゆみや赤み、炎症

・耳をかゆがる、耳の中が赤くなる

 

対策として、散歩後にブラッシングやタオルで体を拭き、毛に付いた花粉を取り除きましょう。室内では空気清浄機を活用し、清潔な環境を保つことも大切です。
また、気になる症状が続く場合は、早めに獣医師に相談し、適切なケアを行いましょう。

 

ペットも人間も快適に春を過ごせるよう、しっかりと花粉症対策をしていきたいですね!

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