除菌関連・感染症対策の
豆知識・雑学BLOG

コロナ流行再来!?5類になった後の違いは

こんにちは、デンネツ広報担当です。

異常な暑さが続くこの夏、#新型コロナウイルス感染症 が再流行の動きを見せています。





全ての都道府県で先週と比べ感染者数が増加傾向にあり、

鹿児島県では医療機関1つあたりの感染者数が1週間で20人を超え、沖縄県では30人近い数字が出ています。





新型コロナウイルス感染症が5類になったのが、昨年の5月。

移行後もしばらくは感染しないよう行動制限していた人が多かったと思います。

今年は、コロナ禍が明けてから時間が経ったことで、基本的な感染症対策を行わない人が増えてきたことに加え、

異常な暑さから自律神経が乱れ、食欲も落ち、免疫力も下がっていることが影響していることが理由と考えられます。

 

また、新型コロナウイルス感染症の初期症状と熱中症の症状は非常によく似ているため、熱中症にかかったと思って病院を受診したら、新型コロナに感染していた…なんていうケースも多いようです。

 

感染症対策には、手洗いうがい、マスク着用が重要です。

今の時期にマスクをするのはかなり息苦しいですが、混雑する電車内や感染リスクの高い病院内など人が多い場所ではポイント使いでマスクを着用し、人と距離を取れる場所へも適宜移動してマスクを外して休憩する、暑い時間は無理をして行動するのを避けるなど…

 

体調管理を意識して、熱中症も感染症も、上手に予防していきましょう。

 

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原因は小麦アレルギーじゃない!?パンケーキ症候群

 

こんにちは、デンネツ広報担当です。

 

この時期、特に気をつけたい『 #パンケーキ症候群 』をご存知でしょうか?

「パンケーキ」という可愛らしい名前でありながら、湿疹やかゆみ、腹痛、下痢、嘔吐、くしゃみ、せきといった症状が出るアレルギー症状です。ひどい場合は、血圧低下や呼吸困難、意識障害を起こして命に関わる危険な状態に陥ることもあります。

 

パンケーキ症候群は、パンケーキを口にした後、全身にアレルギー症状が出る病態を指します。

年齢は関係なく発症し、パンケーキ以外にもお好み焼きやたこ焼きなど、いわゆる「粉物」でも同じような症状が出る場合があります。

 

内容を聞いただけだと、「重度の小麦アレルギーではないか?」と思われる方もいるでしょうが、実はこの症状は、小麦粉などの中に混入した「ダニ」が原因です。

小麦粉やホットケーキミックスは、開封状態で長期間放置していると、ダニが侵入し袋の中で増殖します。

そのダニを含んだ料理を口にすることで、アレルギーを発症するのです。

 

厄介なのは料理を加熱しダニを死滅しても、アレルゲン物質がなくなるわけではなく、火を通しても対策にならない点です。

ダニアレルギーを一度発症すれば、他のアレルギーと同様に、繰り返しアレルギー反応を起こすことになります。

再度ダニの含んだものを口にすれば、同じような症状がぶり返す可能性があるため、第一に「ダニを発生させない」ということがとても重要です。

 

この「パンケーキ症候群」こと「経口ダニアナフィラキシー」を引き起こす原因となるダニは、高温多湿を好みます。

今まさにこの時期です。

 

小麦粉を使用した後は

 

①しっかりと封をする

②日頃からキッチンだけでなく家の中を清潔に保つ

③高温多湿となる場所で保管しない

④開封後は、できる限り早く使い切る

⑤怪しいと感じたら、もったいないと感じても処分する

 

など、アレルギーを発症しない暮らしを心がけましょう。

カビから治らない肺炎に!?夏型過敏性肺炎

こんにちは、デンネツ広報担当です。

 

アレルギーが原因で発症する肺炎のひとつを「過敏性肺炎」といいます。

特に夏に見られるのが「夏型過敏性肺炎」です。

 

雨の多いこの季節、湿気をおびたところに繁殖するカビによって発症する肺炎の一種で、咳、喉のイガイガ感、発熱、息切れなどが主な症状とされます。

厄介なのが、この肺炎は家の中で発生しているカビにより発症するということです。

入院して治療をすれば病状は回復しますが、退院後、再び家のカビに晒され続ければ、再発します。つまり、毎年のように再発を繰り返してしまう場合があるのです。

また、アレルギーの原因であるカビの空間にいてもすぐ症状が出るわけではなく、数時間後に反応が現れ始めるため、原因が特定しにくく、さらに診断でもすぐに判明しにくいことも夏型過敏性肺炎の厄介なところです。

 

夏風邪とは少し違う体調不良を感じたり、長引く咳の症状のある方は病院に相談してみましょう。

また、カビが繁殖しないよう、窓を開けたり換気扇を回すなどの家の換気や温度湿度の管理に気をつけるように心がけましょう。

夏の三大感染症 流行ピーク期に?

7月に入り、日に日に暑さが厳しくなってきました。

気温30度を越す日が当たり前になり、本格的な夏がやってきたことを感じさせます。

 

さて、そんな夏の病気代表として「 #三大夏風邪 」というものがあるのはご存知でしょうか?

 

この「 #三大夏風邪 」とは

「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(アデノウイルスの感染症)」

子供に多い感染症として知られています。

 

ただ、猛暑の熱気とエアコンのクーラーによる室内の冷気で

体調を崩しやすいこの時期は、大人も十分な感染対策が必要です。

 

「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(アデノウイルスの感染症)」は

いずれもウイルスによる感染症で、7月から8月に流行のピークを迎えます。この感染症は子供だけでなく大人も感染し重症化するリスクがあります。

 

対策としては、基本的な手洗いうがいに加え、体調管理が重要です。

外出先での温度変化に体がバテないよう、寒い場所では羽織もの、暑い場所ではネッククーラーや首掛け扇風機を使うなど、体温調節ができるものを持つと体調を崩しにくくなります。

また、免疫力をさげないように、十分な睡眠を心がけましょう。

もしも今、人が倒れたら・・・コロナ禍後の救命処置は?

7月1日は「AEDの日」。

平成16年7月1日にAED(「自動体外式除細動器」)の市民使用が認められたことから決められました。

コロナ禍後の今、目の前で人が倒れてしまったら…?

今回はコロナ禍後の心肺蘇生方法の手順をお伝えします。

 

対象者の心肺蘇生時は、たとえ人工呼吸を行わなかったとしても、エアロゾル(ウイルスなどを含む微粒子が浮遊した空気)が発生し、吸い込んでしまう可能性があります。

心停止傷病者にも、もしもの感染の疑いがあるものとして対応しましょう。

 

[救命処置の手順]

(1)周囲の安全を確認

(2)胸と腹部の動きを見て、呼吸や反応(意識)を確認

   このとき傷病者との顔の距離はあまり近すぎないようにします。

(3)119番通報とAEDの手配

(4)呼吸を観察

(5)胸骨を圧迫する

   エアロゾルの飛散を防ぐため、圧迫開始前にハンカチやタオルなどを傷病者の鼻と口にかぶせます。マスクや衣服などでも代用できます。

(6)胸骨の圧迫を繰り返す

   人工呼吸は行わず、1分間に100〜120回のテンポで胸骨圧迫を30回以上続けます。(子どもへの人工呼吸は、その必要性が比較的高く、技術と意思がある場合に実施)

(7)AEDを使用する

(8)4〜7を繰り返し、心肺蘇生を続ける

心肺蘇生といえば、漫画などの影響で人工呼吸をイメージしがちですが、新型コロナウイルス流行後の現在は、あまり推奨されていません。

 

また、AEDは特に女性への使用で躊躇される方も多いと思います。しかしながら、AEDを素肌に直接貼ることができれば服を完全に脱衣させる必要もなく、下着による感電の心配もありません。妊娠中の方に対してもAEDの対処方法は変わりません。

 

AEDの使い方を少しでも頭に入れておけば、もしもの時の対応がスマートになります。

最寄りのAEDの場所・行き方や、AEDの使用方法を確認できるアプリもリリースされています。

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